A land of a foreign land "異国の地"

ミラプリは、ジョブがサムライだけど完全に東洋にしてしまうと馴染みすぎて。エオルゼアからの冒険者という立ち位置を崩したくなくて、あえて西洋さを残してます。




元スクリーンショットはこちら。今回もアプリMedibang paintとSnapseedのふたつで加工していきます。



切り抜き
まずはキャラクターの切り抜きから。まずはキャラクターと背景との境をなぞるように消しゴムしていきます。後で背景を乗せた時に修正をかけるのでここでは大雑把に。



キャラクターと背景の境をなぞり終えたらその他の背景を完全に消し去ります。この時、バックが白だと境が分かりにくくなったりするので、お好みの色のスクリーンバックを乗せておくと見やすいです。




装備品の補正・修正
次に装備品のバリ取り。(加工の順番はこの好みで)別レイヤーを準備してそちらに描き込んでいきます。自分の場合、パレットで完全に色を作り込まず、塗りながら周りの色と混ぜつつ描き込んでいくので、ぶらしは水彩を使用します。ま、これも好みで!



オリジナルレイヤーから色をスポイトして、全体のバランスを見つつ描き込み。これを気になるところ全体に施したら完成です!






次に、気になっていた「重力に逆らっている頭に付いたボンボン」の修正です。これは変形をつかってもなかなか難しいと判断したので、消してしまって1から完全に描き込みましたw



こちらも気になっていたリボンの修正。「ふわり感」を出したかったのでぺたっとしてしまっているリボンをなびかせてみました。このツールは慣れるまでちょっとしたコツが要りますが、慣れてしまえばかなり使い勝手の良いツールだと思います。

ふわりの浮かせて元々は見えていなかった胸の部分は、装備品修正の時に使用した水彩ブラシで描き込んでいます。



角張った指も気になっていたので修正。ただ装備品が革手袋(きっと)なのであまり丸くし過ぎると返って不自然になるので、ここはある程度四角感を残しつつ、バランスを見ながら。

自分の場合、装備品の描き込みはほとんど水彩ブラシを使用しています。絵を描く感覚と同じです。キャンパスで色を馴染ませながら描き込んでいきます。



こちらはスクリーンショットではよくある光景。「突き出た髪の毛」w こちらも水彩ブラシで色を上から被せて修正していきます。

こういった場合、影の方向、シワのより方などを考慮しながら(矢印の方向で)描き込んでいくと自然に見えると思います。※ベタ塗り注意!w





髪の毛
次に髪の毛ですが。(ここは人それぞれ好みがあると思います。)まずは指先ブラシで髪の毛全体をとかすようになぞり、バリ取りをしていきます。この時、バリ取りついでに同じ指先ブラシで毛先も少し遊ばせます。



後ろ髪は毛量を増やし風を感じさせたかったので、指先ブラシ+入抜きペンブラシで多めに描き込んでいきました。




背景、バランスどり
完成したものに別撮りしていた背景を位置を修正しながら乗せ、位置を決めたあとにフィルターを使いぼかし、画に奥行き感を出します。

こうやってキャラクターと背景を合成する時はそれぞれを撮影する時の天候、光源の位置を合わせておくと自然に合成がいくと思います。



背景を被せた後、大雑把に切り抜いた箇所の修正をします。これをするとしないとではキャラクターと背景の馴染み具合がだいぶ変わってくると思います。






Medibang paintでの加工が終わったら、次はSnapseedを使ってフィルターをかけたりと全体のバランスをとっていきます。フィルターや画質調整は個人の好みによると思いますので、ここは自由でいいと思います。(もちろん加工も自由w)



全体のバランスとりが終わったら、最後にコピーライトなどの文字入れをして完成となります!

Of artwork

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