アプリ -Snapseed ② 画質調整、ディテール-

前回のアプリSnapseedのご紹介ではホーム画面の説明をさせてもらったので、今回はアプリの肝と言える"ツール"についてひとつひとつご紹介したいと思います。

ただSnapseedのツールはかなり数が多いです。そしてひとつひとつの完成度も高いのでツールのご紹介については数回に分けて書いていこうと思います。ご了承ください。



各ツールの共通点
各ツールを選択するとホーム画面からツールのインターフェイス画面に切り替わるのですが、これはどのツールも共通して画面下がツールバー画面上がパラメータ調整時の値、になります。上へスワイプさせると現在選択中のパラメーターや選択項目が表示されます。

また、ツールバーの両サイドには右側にツール実行(決定)、調整を破棄しホーム画面に戻るボタンがあります。





画質調整
ツールを選択すると以下のようなインターフェイスになります。ツールバーは2種類。パラメータ調整と自動調整になります。
パラメータ調整を選択すると各パラメータを調整し画質を調整出来ます。自動調整は読んで字のごとくアプリが自動で画面調整をしてくれます。SS加工をされる方はあまり使わない自動調整だと思いますが、まず自動調整をしてからあとで細かくパラメータ調整も出来るので、場合によっては使い勝手が良いかもしれませんね。

【明るさ】
画面全体の明るさを調整します。パラメーターをMAXにしてしまうとテクスチャーの荒さなどが際立ってしまうので注意です。

【コントラスト】
コントラストとは明るさ、色、輝度の差異のことを指します。コントラスト調整とは、明るい所はより明るく暗い所はより暗く、といったように画像にメリハリを効かせたい時に有効です。

【彩度】
詳しく説明すると難しくなってしまうので…。ここでは単純に。彩度とは色の鮮やかさの度合いです。なので彩度の値がゼロだと色の鮮やかさもゼロということなのでモノクロになってしまいます。

【アンビアンス】
アンビアンスとはコントラスト調整の1種で、光のバランスをコントロールします。被写体が背景より暗い場合はパラメータを上げます。

【ハイライト】
画像の明るい部分のみの明るさを調整します。

【シャドウ】
画像の暗い部分のみの明るさを調整します。

【色温度】
寒色(青色系)と暖色(黄色系)のバランスを調整します。パラメータを下げると寒色より(青っぽく)になりパラメータを上げると暖色より(黄色っぽく)なります。





ディテール
ツールを選択すると以下のようなインターフェイスになります。ツールバーはパラメータ調整のみとなります。

【ストラクチャ】
画像の細部が強調されます。パラメータをMAXまでもっていってしまうと画像が粗く見えてしまうので注意です。

【シャープ】
画像のシャープさを強調します。ストラクチャ調整と似たような効果が得られます。





Snapseed①  ホーム画面説明

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