アプリ -Snapseed ⑧ HDR風-
今回は「HDR風」について書きたいと思います。
HDR風と聞いてピンとこない方も居ると思いますので、ここでHDR風とはなにか?を簡単ですが説明したいと思います。
HDR風とは
HDRとはハイダイナミックレンジの略になります。ダイナミックレンジとは最も明るい部分と最も暗い部分との比のことを指します。一般的な写真はこのダイナミックレンジがリアルな画像、すなわち人が目で見ている画像よりはるかに狭くなっています。
ここで言うHDR風とは、広いダイナミックレンジを擬似的に生み出し、一般的な写真、画像などをより肉眼で見た映像に近いものにするためのツールです。
※実際には何枚もの写真を合成して作成します。なのでHDR"風"となっているのです。
また非現実なダイナミックレンジにすることで、スーパーリアリズムイラストやミニチュア風の画像とすることも出来ます。
プリセット内容は、自然、人物、弱、強、となってます。出来上がりは調整する画像の明るさに左右されるので、画像内容に関わらずプリセットを一通り試したあと、細かい設定をパラメータで微調整していくのが良いかと思います。
慣れてくれば自分なりの設定が確立してくると思います。
凡例を…
↓
パラメータ
プリセット:自然
フィルタの強さ+70
明るさ -20
彩度 +50
↓
パラメータ
プリセット:人物
フィルタの強さ+80
明るさ +30
彩度 +70
↓
パラメータ
プリセット:人物
フィルタの強さ+90
明るさ +10
彩度 -50
(画像提供:しふれさん)
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